仕事で穿くパンツ選びに迷っているなら、レディースストレッチパンツがおすすめです。
綿やポリエステルなどさまざまな素材にポリウレタンを3%〜5%ほど配合した混紡素材で作るストレッチパンツは、高い伸縮性を持っています。

ストレッチパンツはしっかりとストレッチが効いているため、歩く・走る・座る・しゃがむといった動作時にも体に余計な負担がかかりにくく、疲れにくいためビジネスシーンにぴったりです。
この記事では、仕事で穿くレディースストレッチパンツの上手な選び方や注意点をご紹介します。快適な穿き心地でおしゃれなパンツをお探しの方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
目次
仕事で穿くレディースストレッチパンツの上手な選び方

仕事をするときに穿くレディースストレッチパンツを選ぶ場合、いくつかのポイントを押さえておくと、目的にぴったりのものが見つけられるでしょう。
ここからは、仕事で穿くレディースストレッチパンツの上手な選び方をご紹介します。
動きやすさを重視する
ビジネスシーンで着用するレディースストレッチパンツを選ぶときは、動きやすさを重視しましょう。
しっかりしたハリのある素材はビジネスシーン向きではあるものの、重たすぎると動きにくくなります。ハリ感と柔軟性を兼ね備えたものを選ぶのがおすすめです。
また、荷物を運んだり細かく動き回る仕事の場合、ストレッチパンツのシルエットはシンプルなものを選ぶこともポイント。裾が大きく広がったブーツカットやフレアパンツ、ワイドパンツは作業の邪魔になってしまう可能性があるため、広がりすぎないデザインのものを選びましょう。
仕事内容に合わせて機能性をチェックする
単に「仕事」とはいっても、その内容はさまざまです。
主に書類の整理やパソコンの操作がメインのデスクワークや事務作業の場合もあれば、屋外を動き回る営業、長時間立ち続ける立ち仕事、動き回って荷物を運ぶ仕事、調理や清掃など水濡れの可能性がある仕事など、業務内容は多岐にわたります。
動きやすさだけでなく、仕事内容に合った機能性を持つレディースストレッチパンツを選ぶことが、快適なパンツ選びのコツです。
レディースストレッチパンツの代表的な機能としては、以下のようなものがあります。
- UVカット機能
- 保温性
- 防シワ性
- ガードル機能
- 吸汗速乾性
- 通気性
- 撥水性
- 防風性
- その他の機能(ポケットの数やファスナーの種類など)
ストレッチパンツは、商品によってもストレッチの強さが異なります。動き回る仕事であれば、しっかりとストレッチが効くものを選ぶといいでしょう。
また、UVカット機能や防シワ性、撥水性や防風性といった機能付きのものもあります。
汗をかく夏や初秋の時期は通気性や吸汗速乾性に優れたもの、冷え込んでくる秋冬は保温性のあるものを選ぶと、冷えがちな足元を暖かく保つのに役立ちます。
その他、製品によってポケットの数が多いものやファスナーの種類なども異なるため、ぜひ仕事の内容に合うものを探してみましょう。
シルエットが美しく見えるものを選ぶ
プライベートではなくビジネスシーンということで、メイクやアクセサリーなども職場に合わせる必要があります。制限のある中でも最大限おしゃれに見せるためには、シルエットが美しく見えるものを選ぶのがポイントです。
白いシャツにパンプスや革靴といったシンプルな服装でも、パンツのシルエットが美しいと全体のバランスがよくなり、洗練されておしゃれに見えますよ。
丈の長さをチェックする

丈の長さによっても、ストレッチパンツを穿いたときの印象は異なります。フルレングス丈の場合、靴が隠れて重たく、ややすっきりしない印象に。
ビジネスシーンに欠かせない清潔感やきちんと感を出すためには、足元をすっきりさせるのがおすすめです。8分丈や9分丈の場合、足首が見えるため足元に抜け感が出ます。
同じ商品でも身長によってパンツを穿いたときの印象は変わるため、自分の身長に合ったものを選びましょう。
裾をチェックする

丈の長さと合わせて、裾もチェックしましょう。裾は「スリム」「ストレート」「セミワイド」「ワイド」の順番で広くなっていきます。
合わせる靴にもよりますが、足元をすっきりさせたい方はスリムやストレートがおすすめ。セミワイドやワイドタイプを選ぶと、ヒールのある靴と合わせることで脚長効果が得られます。
素材をチェックする
レディースストレッチパンツには、多彩な素材があります。
秋冬の寒さから脚の冷えを防ぐ保温性の高い素材、通気性や肌触りのいいコットン、優雅なドレープ性のあるとろみ素材、ナチュラルな風合いのある麻調やウール調など選択肢はさまざまですが、オフィスカジュアルであれば、おすすめはハリ感や光沢感のある素材です。
素材によっても印象が変わってくるため、シルエットだけでなく素材にも目を向けて選んでみましょう。
オフィスカジュアルでOK・NGなパンツの具体例

では、具体的にどのようなレディースストレッチパンツであればOK・NGなのでしょうか?
ここからは、一般的なビジネスシーンのファッションである「オフィスカジュアル」でOKなパンツ、NGなパンツをそれぞれ具体的にご紹介していきます。
オフィスカジュアルでOKなパンツ
まずは、ビジネスシーンで活躍する代表的なパンツをチェックしてみましょう。
- テーパードパンツ
- スラックス
- ストレッチパンツ
- チノパン
- スキニーパンツ
- セミワイドパンツ など
これらのパンツは、どれもすっきりしたシルエットをしているため、仕事のときにでもOKと考えられるパンツです。ゆるすぎずきつすぎず、ジャストサイズのものを選ぶと動きやすく、体型もきれいに見えるでしょう。
ハリのある素材や光沢のある素材で、センタープレスの入ったデザインのものを選ぶときちんと感や清潔感も出せます。
オフィスカジュアルで下半身をカバーして脚をきれいに見せたい場合は、程よい広がりのあるセミワイドパンツがおすすめです。
オフィスカジュアルでNGなパンツ
以下のストレッチパンツは、オフィスカジュアルではNGとなることが多いパンツです。
- デニムパンツ、ジーンズ
- スウェットパンツ
- ショートパンツ
- 派手な柄やカラーのパンツ
デニム素材で作ったデニムパンツやジーンズは、カジュアルすぎてオフィスカジュアルではNG。ショートパンツやスウェットパンツも、ビジネス向きではありません。
また、派手な柄やカラーのパンツは避け、黒やネイビー、グレーやホワイトといった落ち着きのあるカラーを選ぶといいでしょう。
仕事で穿くレディースストレッチパンツ選びの注意点

ここからは、仕事で穿くレディースストレッチパンツを選ぶときの注意点をご紹介します。注意点もチェックしておき、失敗なしのレディースストレッチパンツ選びをしましょう。
会社ごとのルールや規定をチェックする
仕事で穿くレディースストレッチパンツを選ぶときは、まず会社ごとのルールや規定をチェックしましょう。
オフィスカジュアルに明確な定義はないため「この服を着なければいけない」というはっきりした決まりのようなものはありません。しかし、会社によってはOKな服装・NGな服装を決めていることもあります。逆に、業界や社風によってはあえてファッションに規定を作らず、何を着てもOKとしているところもあります。
事前にルールや規定をチェックしておくと、決められた範囲内で自由にお気に入りのストレッチパンツを選べるでしょう。
清潔感のあるものを選ぶ
接客業や営業など、人と顔を合わせる職業の場合、服装がその人の印象だけでなく、会社の印象まで左右する可能性も考えられます。
仕事で着るストレッチパンツを選ぶときは、清潔感やきちんと感のあるものを選ぶと失敗しにくいでしょう。
奇抜な柄や派手過ぎるカラーのものは避けるのが無難
奇抜な柄や原色などはっきりした強いカラーのストレッチパンツは、職場によっては目立ったり、浮いてしまう可能性があります。
オフィスカジュアルは、職場の雰囲気に合わせると失敗しにくいでしょう。
柄物を取り入れる場合は、千鳥格子やストライプ、小さなドットなどさりげないアイテムを選ぶと落ち着いた上品なオフィスカジュアルコーディネートに仕上がります。
ドライウーリー・ワイド:ビジネスもカジュアルも!美脚効果抜群のワイドパンツ

ドライウーリー・ワイドは、太すぎず細すぎない、絶妙なワイドシルエットのストレッチパンツです。気になる下半身のボディラインをカバーして、美脚に見せてくれます。
ゆったりしすぎず程よいハリ感の生地を使っているため、ワイドパンツでもだらしない印象になりません。ウエストベルトに付けた調節タブで、フィット感アップ。

時間帯によって暑くなったり寒くなったり、温度調節の難しい秋の季節を快適に過ごせることを目指して開発したドライタッチの風合いの生地は肌離れがよく、耐久性の高い綾織り組織を使用しているため着用時の膝抜けやシワも軽減しています。
シャツとパンプスを合わせれば仕事のときにもぴったりなオフィスカジュアルに。スニーカーと合わせれば休日のコーディネートにも使えるなど、着回し力もばっちりなジャストフィットワイドパンツです。
まとめ
体の動きに合わせてしなやかに伸び縮みするストレッチパンツは、ビジネスシーンでも活躍を見せてくれるおすすめのアイテムです。
ストレッチが効いているため動きやすく、体に余計な負担がかからないため疲れにくいというメリットもあります。
ビースリーでは、ストレッチパンツ専門店ならではの豊富なラインナップをご用意しています。シルエットやデザイン、素材やサイズにこだわったレディースストレッチパンツ選びをしたい方は、ぜひチェックしてみてください。