通気性の良いパンツ選びは素材がポイント!おすすめの素材やコーディネートのポイントを紹介

2022年12月28日

春夏の暑い時期やアクティブシーンでは、通気性が良く、蒸れないパンツが欲しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

通気性の良いパンツ選びでは、素材が重要なポイントになります。

この記事では、通気性の良いパンツのおすすめ素材やコーディネートのポイントを紹介します。

通気性の良いパンツの素材を知りたい方、コーディネートのポイントを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

通気性の良いパンツのおすすめ素材5選

パンツ 通気性

はじめに、通気性の良いパンツのおすすめ素材を5つ紹介します。

気温や湿度の対策として、衣服の選択はかなり重要です。まずはどんな素材があるのか、特徴やデメリットなどを知っておきましょう。

抜群の通気性があるリネン

リネンとは、亜麻科の植物で作られた天然素材です。

上品かつ軽い手触りで、速乾性や吸水性、吸湿性に優れているといった特徴があります。汗をかいても生地が肌に張り付かないため、不快感を軽減できます。

通気性だけではなく強度もあるため、パンツなど衣類の素材だけではなく寝具として使用される場合もあります。

また、リネンの天然の凹凸が陰影を出すため、きれいな発色に繋がります。

シワ感がある場合は、多少であればアイロンで伸ばしても問題ありません。

さまざまなメリットがあるリネンですが、デメリットもあります。主には以下の2点です。

  • シワがつきやすい
  • シーンによっては合わない

リネンはシワがつきやすいため、畳まず放置したりするとアイロンをかけてもなかなかシワが取れない状態になってしまいます。

また、リネンを使用した衣類はカジュアルな雰囲気になる場合が多いです。

そのためフォーマルやビジネスシーンでは合わない場合があります。正装などが求められるフォーマルなシーンでは避けた方が良いでしょう。

通気性と肌触りが良いコットン

コットンとは、多年草である綿の種子毛から採取できる繊維や、その繊維で作られる糸や布を指します。

肌触りや吸水性がかなり高く、風通しが良いといった特徴があります。

最近はマスクの素材としても使用されており、肌触りが良いため、敏感肌の方でも安心です。

自宅の洗濯機でも洗濯でき、耐熱性も高いため、シワがついてしまっても安心してアイロンがかけられます。

また、コットンを使用した衣類は通気性に優れ、保温性もあるため1年中いつでも活躍します。

さまざまなメリットがあるコットンですが、デメリットもあります。主には以下の3点です。

  • 縮みやすい
  • シワがつきやすい
  • 乾きにくい

コットンだけではありませんが、天然素材のものは洗濯すると縮みやすい場合が多いです。コットン100%ではなく、他の繊維も混ざったものなどを選べば縮みは改善できます。

また、シワに関しても、アイロンがかけられるため伸ばすことは可能です。

そして、乾きにくいという点ですが、梅雨などの湿気の多いタイミングで干してしまうと、雑菌が繁殖し生乾きの匂いがするかもしれません。

そのため、干す際には他の衣類との隙間を開け、風通しを良くしたり、浴室乾燥などを使用するなどの工夫が必要です。

速乾性があるポリエステル

ポリエステルとは、石油を原料に作られた化学繊維の1つである合成繊維です。天然繊維では出にくいツヤ感や伸縮性があります。

化学繊維と聞くと、天然繊維と比べ質が低いと思われるかもしれませんが、そういったことはありません。

汗をかいてもすぐに乾く速乾性と、動きに合わせてくれる伸縮性があるため、スポーツウェアとしてよく使われています。しかし、現在はスポーツウェア以外に、一般的な衣類としても活躍しています。

さまざまなメリットがあるポリエステルですが、デメリットもあります。主には以下の2点です。

  • 汚れやすい
  • アイロンのかけ方を間違えるとテカリに繋がる

ポリエステルは、汚れや臭いを吸収しやすい特徴があります。ただ、汚れや臭いは洗濯すれば落ちます。

熱に弱く洗濯表示に反した温度で使用してしまうと、テカリなどに繋がる場合もあるためアイロンをかける際には、洗濯表示を確認しアイロンの温度は確認しておきましょう。

しかし、そもそもポリエステルはシワになりにくいので、アイロンをかける機会はほぼないともいえます。

吸水性が高く絹のようなレーヨン

レーヨンとは、再生繊維です。

再生繊維は、木材パルプや綿といった天然原料由来のものを、できるだけ化学力を使わずに繊維に仕上げたものを指します。

レーヨンは、吸水性や消臭効果が高いという特徴があります。

肌に付着しないストレスのない着心地や、ツヤのある質感はポリエステルとも似ています。

さまざまなメリットがあるレーヨンですが、デメリットもあります。主には以下の3点です。

  • シワが付きやすい
  • 型崩れがしやすい
  • デリケートである

レーヨン素材の衣類を濡れた状態で洗濯機の中に放置したり、干したりしてしまうとシワがついたり伸びたりしてしまう可能性があります。

そして、レーヨンによっては水に弱い場合もあり、自宅の洗濯機では洗濯できないかもしれません。

また、デリケートな素材であるため自宅で洗濯ができない場合、クリーニングに出すなど定期的なメンテナンスが必要になります。

そのため、面倒に感じてしまう可能性があります。

清涼感のあるリヨセル

リヨセルと呼ばれるこの素材は、ユーカリを原料としたレーヨンと同じ再生繊維に含まれます。柔らかな肌触りとツヤが特徴です。

リヨセルは速乾性と吸水性に優れているため、汗をかいても肌に張り付かずにストレスを感じにくいです。

また、リヨセルのツヤは高級感があるため、日常のカジュアルコーデだけでなくおしゃれ着としても活躍してくれます。

リヨセルのデメリットはシワになりやすい点です。

そのため、洗濯機で洗濯する際にはネットに入れるか、手洗いなどをするようにしましょう。干す際には、できるだけしわを取ってから干すとしわになりにくいです。

通気性の良いパンツを活かしたコーディネートのポイント

パンツ 通気性

ここからは、通気性の良いパンツを活かしたコーディネートのポイントを紹介します。

実際に通気性の良いパンツを活かしたコーディネートに挑戦したい方は、ぜひ参考にしてください。

足首が見えて涼しいワイドパンツ

パンツ 通気性

ワイドパンツは、裾にかけて太くなっていくシルエットです。

夏に穿くとパンツにボリュームがあるため、丈や素材によっては、暑苦しさを感じるかもしれません。

ワイドパンツでも暑苦しさを感じない素材は、麻(リネン)やコットンがおすすめです。

また、丈に関しては、足首まであるものではなく足首が見えるものの方が見た目的にも涼し気です。

それだけではなく、手首や足首など、「首」と付いている部分が冷えると身体全体が冷え体温が下がるため涼しく感じやすいです。

B-THREEのドライエア・ワイドクロップドは、糸自体に凹凸を付ける仮撚り加工技術でオリジナル糸を作り、通気性の高い平織組織で織り上げています。

植物由来の原料で環境にも優しいパルプを原料としたトリアセテート繊維が持つ、ドライタッチの風合いがより際立ち、肌離れのよい清涼感のある夏向けのパンツです。

ドライエア・ワイドクロップドの商品紹介ページはこちら

抜け感をプラスしてくれるクロップドパンツ

クロップドパンツは、丈が6〜7分程度の短めのパンツです。

足首は脚の中で最も細い部分のため、足首を見せることで脚のラインがきれいに見えたり、抜け感をプラスしたりできます。

クロップドパンツの中でも細身のシルエットであれば、合わせるトップスは長めの物を選ぶようにしてください。

短いトップスと合わせてしまうと、幼く見えてしまう可能性があります。

短めのトップスを合わせるのであれば、トップスの上から薄手のカーディガンを羽織ったり長めのネックレスを合わせたりすると良いでしょう。

B-THREEのハウンドトゥース・クロップドは、熱セットでしっかり縮めることで、よく伸びてしっかり戻るストレッチを実現させました。

また、ドビー織りでできた生地の凹凸感は肌に点で接触するため、肌離れがよく通気性も抜群です。

コーディネートに取り入れやすいように、控えめな柄のピッチに設定しています。お尻や太もものラインを拾いにくいゆったりめのワタリで体型をカバーする効果も期待できます。

ハウンドトゥース・クロップドの商品紹介ページはこちら

ベージュや白で涼しげなテーパードパンツ

お腹や腰回りにゆとりがあり、膝から裾にかけて細くなっていくシルエットが特徴のテーパードパンツ。

通気性や吸汗性の良い生地を選ぶことも重要ですが、視覚からも涼しさを感じるためにベージュや白といったカラーを選ぶことも重要です。

白いテーパードパンツであれば、トップスにはブルーやグリーンなどの原色を合わせてもさわやかな雰囲気になります。

ベージュのテーパードパンツであれば、シンプルなシャツやカーディガンとの相性が良く、足首が出る丈のパンツならスニーカーでもナチュラルな美脚に見えます。

B-THREEのケアクール・テーパードは、締め付け感がなくストレスフリーな穿き心地なので、汗ばむ春夏にピッタリです。

生乾きのニオイの原因となる菌を抑制する効果があり、日々のお手入れにも手がかかりません。

夏らしくシャリっとしたハリ感と身体のラインを拾いにくい生地に、センタープレスを入れました。清涼感のある縦ラインシャンブレーが、脚をまっすぐキレイに魅せてくれます。

ケアクール・テーパードの商品紹介ページはこちら

まとめ

今回は、通気性の良いパンツのおすすめ素材やコーディネートのポイントを紹介しました。通気性の良いパンツのおすすめ素材には天然繊維から化学繊維、再生繊維などさまざまあります。

それぞれに機能面などの特徴やデメリットがあるので、自分に合うのはどの素材なのか、どんな機能が欲しいのかを検討してください。

ストレッチパンツ専門店のB-THREEには、通気性がよく、なめらかな肌ざわりとどんな動きにもフィットするパンツを多く販売しています。

皮膚感覚で360度伸縮する、オリジナルのストレッチ生地を使用しているため、他にはない快適なパンツを見つけられるでしょう。

通気性がよいパンツを探している方は、ぜひB-THREEをご覧ください。