ベージュパンツのメリット・デメリットとは?着こなしポイント解説

2023年3月23日

ベージュ色のパンツは、はっきりとした色味ではないからこそ、さまざまなシーンやコーデに合わせることができます。

しかし、はっきりとした色味ではないからこそ、合わせるトップスや小物によっては実年齢より老けて見えてしまう可能性があります。

この記事では、ベージュ色のパンツを穿くメリット・デメリットや、着こなしのポイントを詳しく紹介します。

ベージュパンツはいくつかのポイントに気を付ければ、幅広く活用できるパンツです。この記事を参考に、ベージュパンツをうまく着こなしましょう。

ベージュパンツの3つのメリット

ベージュパンツのメリットは大きく3つあります。ここでは、それぞれのメリットを詳しく紹介します。

同色コーデで大人っぽく落ち着いた雰囲気になる

ベージュは柔らかく優しい色合いだからこそ、他のはっきりとした色味に負けてしまう場合があります。

しかし、ベージュの同色コーデはきれい目で大人っぽく落ち着いた雰囲気を演出するのに最適で、セットアップ風の着こなしも可能です。

同色コーデをうまく取り入れるのであれば、デザイン性のあるジャケットを選んだり、靴やバッグなどの小物でうまく差し色を入れるようにしましょう。

暗めの色合いではなく、明るめの色合いを選ぶことで、かっちりしすぎず春夏らしいコーデに仕上がります。

差し色次第で雰囲気が変わる

ベージュパンツは、基本的にどんな色とも合わせやすいです。

だからこそ、同じ色味のベージュで同じシルエットのパンツでも、合わせるトップスやバッグなどで差し色で雰囲気が大きく変わります。

  • 黒:クールな印象
  • 白:上品で大人の雰囲気
  • 濃いブルー系:洗礼された印象
  • グレー:シーンを選ばない万能な組み合わせ
  • ピンク:フェミニン系でデートにおすすめ
  • オレンジ:同色系で初心者におすすめ

上記に記載したのが、大まかな差し色におすすめの色とそれに対する雰囲気です。ぜひ参考にしてください。

カラーバリエーションがある

ベージュには、明るさや暗さによってさまざまなカラーバリエーションがあります。

明るめのベージュと暗めのベージュ、赤味のあるベージュと青味のあるベージュでは、それぞれ同じベージュでありながら印象はかなり違います。

  • ブラウンに近いシェスタ・ベージュ
  • 暗めでくすんだスモーキー・ベージュ
  • 明るめでくすんだレザー・ベージュ
  • 明るめのペール・ベージュ
  • 少し濃い色味のナッツ・ベージュ など

このように、色味によって名前を変えて区別している場合もありますが、全て一括りにしてベージュと表記されている場合もあります。

自分の雰囲気に合ったカラーバリエーションを模索できる点も、ベージュパンツをコーデに取り入れる大きなメリットです。

ベージュパンツの3つのデメリット

ベージュパンツのデメリットも合わせて知っておきましょう。ここでは、それぞれの改善点や、デメリットにしない方法も合わせて紹介します。

明るいベージュには主張が少ない

ベージュには、肌のトーンアップや美脚見えなどの効果が期待できます。しかし、明るく白に近いベージュには主張が少ないデメリットがあります。

主張が少ないため、黒や白、ビビットカラーなどのはっきりとした色を合わせると主張が弱くなり、ベージュの効果が半減してしまいます。

明るめのベージュパンツを活かしたコーデにしたいのであれば、グレーなどのニュアンスカラー(中間色)と合わせると良いでしょう。

くすみ系ベージュは疲れた印象を与えてしまう

ベージュの中でもくすみ系ベージュは、肌をよりくすませてしまいコーデも全体的に暗く疲れた印象を与えてしまいます。

くすみベージュを選ぶのであれば、暗めの色味ではなく明るめの色味を選んでみましょう。また、トップスなどに明るめの色を合わせるのもおすすめです。

組み合わせによっては老けて見える

暗めのベージュに暗めのトップスを合わせると、実年齢より老けて見える可能性があります。無難な色で合わせやすいからと容易に取り入れるのは危険です。

色に濃度をつけてメリハリをつけるか、明るい色を差し色として取り入れて全体的にコーデを明るく引き締めると老け見え防止になります。

ベージュパンツを着こなすためのポイント

ここでは、実際にベージュパンツを着こなす際に気を付けるべきポイントを4つご紹介します。ベージュパンツをうまく取り入れたい方は、ぜひ参考にしてください。

ベージュの色味にこだわって選ぶ

同じベージュでも濃淡が違えば雰囲気は大きく変わるので、パンツのシルエットだけではなく色味にもこだわって選ぶようにしましょう。

明るめのベージュであれば華やかで大人っぽく、茶色が強いベージュであれば品が良くきれいめなコーデになります。

また、素材によっても色味の見え方は変わります。同じ色味でも光沢感があるものやハリ感がある素材を取り入れると印象が変わるので、ワントーンコーデなどにおすすめです。

トップスにベーシックカラーを合わせる

柔らかく優しい雰囲気のあるベージュパンツに合わせるトップスは、白やカーキ、グレーなどのベーシックカラーを合わせましょう。

ベージュパンツを取り入れたコーデ全体の印象は、トップスに合わせる色味や雰囲気で大きく変わります。

初心者の方はベーシックカラーを、上級者の方はトレンドカラーを取り入れてみましょう。

上品にまとめたいならヒールを選ぶ

ベージュパンツを上品にきれいめファッションでまとめたいのであれば、靴はヒールがおすすめです

パンツのシルエットがボーイッシュであっても、ヒールを合わせるだけで上品でエレガントにまとまります。

シルバーのヒールであればかっこよく、白いヒールであればすっきりと、細身のヒールで女性らしさを演出できます。

素材にこだわって雰囲気を変える

ベージュの色味にも少し触れましたが、パンツの素材によっても雰囲気が変わります。

コットンやリネン系などのドライな素材であればカジュアルファッションに合わせ、スニーカーやペタンコ靴に合わせることをおすすめします。

ほどよい光沢感もあり、丸みのあるシルエットであれば女性らしくきれい目な色味のトップスとの相性が良いのも特徴です。

シルクなどのとろみ系素材は、スカートをメインで穿いている方や、着心地に快適さを求める方にピッタリです。

とろみ系素材は、ウエスト部分にゴム素材を採用している場合が多く、大人っぽいきちんと感を演出しウエスト部分のギャザーでお腹周りのシルエットをカバーしてくれます。

ベージュのワントーンコーデを行う際のパンツには、ツヤ感のあるとろみ系素材がおすすめです。

B-THREEで販売中のおすすめベージュパンツを紹介!

最後に、実際にB-THREEで購入できるおすすめのベージュパンツを3本ご紹介します。もしベージュパンツをコーデに取り入れたい方は、ぜひチェックしてください。

さらっと感としっとり感が両立するジョーゼット・ストレート

ジョーゼット・ストレート

ジョーゼット・ストレートは、さらっと感としっとり感が両立しているパンツで、春夏にピッタリなストレスのない快適な穿き心地です。

UVカット率は96%のため、紫外線が強い春夏シーズンでも安心してお出かけできます。ベージュとペールベージュがあり、ペールベージュはホワイトに近い明るい色味です。

肌ざわりを良くするため、使用する糸は速乾性と吸湿性の高いポリエステルとレーヨンをバランスよく配合しています。

生地には、潤い成分のある天然植物由来の椿オイル加工を施しています。

細身ストレートは脚をすっきりと見せ、スタイリッシュな着こなしが可能です。シーンを選ばず、幅広く着用できる実用的なストレートシルエットのパンツになっています。

ジョーゼット・ストレートの商品紹介ページはこちら

優雅なラインが特徴のジョーゼット・ワイドストレート

ジョーゼット・ワイドストレート

ジョーゼット・ワイドストレートは、ヒップとわたりにゆとりを持たせ、オリジナルグレースカッティング設計で優雅なラインが特徴のワイドストレートパンツです。

ヒップポイントや膝の位置が高く設定されているので、膝下を長く見せてくれます。

B-THREEでは、少し濃い色味のナッツベージュと明るめの色味で少しくすんだスモーキーベージュが用意されています。

同じベージュですが、雰囲気はかなり違うので自分のコーデに合う色味を選んでください。

上品なシルエットと落ち着いた色味のパンツなので、オフ日のカジュアルコーデだけではなく、オン日のカジュアルコーデとしても活躍してくれるでしょう。

ジョーゼット・ワイドストレートの商品紹介ページはこちら

スーピマ綿とモダールレーヨンの光沢が美しいシルキーコットン・スリム

シルキーコットン・スリム

シルキーコットン・スリムは、しなやかさを増す特殊な方法を用いたスーピマ綿とモダールレーヨンで肌ざわりがなめらかなパンツです。

まるで絹のようなさらりとした肌ざわりと、優れた速乾性・吸湿性で、オールシーズンいつでも活躍してくれます。

スーピマ綿とモダールレーヨンを使っており、光沢が美しく上質素材をカジュアルなデザインに落とし込んでいます。

スリムパンツですが、窮屈すぎずすっきりとしたシルエットです。

すっきりとしたシルエットのため、スニーカーを合わせるとカジュアルコーデに、ローファーを合わせるとスタイリッシュコーデに、と幅広く活躍してくれます。

シルキーコットン・スリムの商品紹介ページはこちら

まとめ

今回は、ベージュパンツのメリット・デメリットや着こなしのポイントを紹介しました。

ベージュパンツは、色味の幅が広く同じベージュでも明るめか暗めかによってかなり印象が変わります。

一方で色の主張が少なく、組み合わせによっては疲れて見えたり、老けて見えたりしてしまうため、注意が必要です。

ベージュパンツを着こなすためには、差し色は1〜2色で抑えたり、トップスでベーシックカラーを合わせたりするとうまく着こなすことができます。

B-THREEでは、美脚黄金比にもとづく緻密なパターン設計を行ったストレッチパンツを取り扱っています。

専門店ならではの圧倒的なバリエーションがあるため、お気に入りの1本が必ず見つかるでしょう。ぜひ店舗や通販サイトをご覧ください。