下半身のラインに自信がない方は、ワイドパンツを選んでみてはいかがでしょうか。全体的に幅が広いシルエットになるため、脚長効果が期待できます。
この記事では、ワイドパンツの特徴やメリット・デメリット、着こなしのポイントを紹介します。
ワイドパンツをコーデに取り入れたい方や、下半身のラインにあまり自信がない方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ワイドパンツの特徴とは?

ワイドパンツとは、ウエストから裾までが直線的なラインになっている全体的に幅の広いパンツの総称です。
太くゆったりとしたシルエットが特徴的で、スリムパンツのような締め付け感はなく、リラックスして着こなすことができます。
太くゆったりとした見た目から、「デカパン」「ダボパン」と呼ばれる場合もあります。ウエストから裾広がりで7分丈のものは「ガウチョパンツ」です。
さまざまな名称はありますが、これらもワイドパンツの1つになります。
ワイドパンツの3つのメリット

ワイドパンツのメリットは主に3つあります。
- 下半身を隠せる
- 脚長効果が期待できる
- 汎用性が高い
ここでは、それぞれを詳しくご紹介します。
下半身を隠せる
ワイドパンツは全体的に幅が広くなっているため、脚と生地の間に余裕が生まれます。そのため、下半身のラインを拾わず隠すことができます。
また、足元にストンと直線状に落ちるようなパンツシルエットは美シルエットを演出しやすくなっています。
脚長効果が期待できる
程よくワイドなシルエットのパンツは、足をきれいに見せてくれます。
また、センタープレスが入ったものやハイウエストのワイドパンツを選ぶと、より脚長効果が期待できます。
おすすめの靴は脚長効果だけではなく、女性らしさも出せるヒールです。
トップスをインしてベルトでウエストを絞れば、よりすっきりと着こなすことができるでしょう。
汎用性が高い
ワイドパンツは素材や色、合わせるトップスによってカジュアルコーデからきちんと感が必要なオフィスコーデまで、幅広い場面で活躍してくれます。
ワイドパンツとTシャツ一枚でも、洗練されたカジュアルコーデが完成します。
また、トップスにジャケットやブラウス、とろみ素材のシャツを合わせるだけで簡単にオフィスコーデの完成です。
リラックス感があり締め付け感もないので、外回りなど動きがあるシーンでも動きにくさは感じないでしょう。
ワイドパンツは人気のあるパンツシルエットです。そのため、販売されているバリエーションも多く、必ずあなた好みのワイドパンツを見つけられます。
ワイドパンツのデメリット

ワイドパンツのデメリットは主に3つあります。
- 全体的に丸く大きく見える
- 身長が低く見えやすい
- だらしなく見えやすい
それぞれの対処法も合わせてご紹介します。
全体的に丸く大きく見える
ワイドパンツのメリットは全体的に幅が広くなっている点ですが、生地面積が大きいため、合わせるトップスによっては全体的に丸く大きく見えます。
特にボリュームのあるトップスは避けるようにしましょう。
また、バストが大きい方はどうしても太って見えてしまいます。着ぶくれしないためには、トップスはボリュームのあるものは避け、ジャストサイズのTシャツやニットを選びましょう。
トップスをウエストインにして、腰回りをすっきりと見せる方法も効果的です。
身長が低く見えやすい
ワイドパンツのように下半身にボリュームがあるようなコーデは、身長が高く見えにくくなってしまいます。
そのため、身長が低い方はより低く見えやすくなります。
身長をできるだけ高く見せたいのであれば、ヒールを穿いて物理的に身長を高くするか、上半身のシルエットは小さく、下半身のシルエットは大きくを意識しましょう。
特に、トップスに暗めの色味などを合わせるとより良いでしょう。
だらしなく見えやすい
ワイドパンツは、リラックス感のある穿き心地でカジュアル系のファッションアイテムです。
そのため、トップスや靴などのも全てをカジュアル系で固めたり、裾が余るような状態はできるだけ避けましょう。
パンツがカジュアル系であれば、トップスや靴はスタイリッシュですっきりと見せられるものを選ぶと雰囲気が引き締まり、だらしなく見えにくくなります。
また、パンツの裾の長さも重要です。
裾が長すぎて余っている状態は、だらしなく見えるだけではなく脚が短く見える原因にもなります。
裾はできるだけ余らないように、ジャストサイズのものを選びましょう。
ワイドパンツをうまく着こなすポイント

ワイドパンツ初心者の方は、まず以下のポイントに気を付けてワイドパンツコーデを考えてみましょう。
- 季節にあった色や素材を選ぶ
- 秋冬はアウターとのバランスを考えて
- 落ち感のあるとろみブラウスとは相性最高
それぞれを詳しく紹介します。
季節にあった色や素材を選ぶ
ワイドパンツは幅が広く、他のパンツと比べても布面積が大きいです。
そのため、色や素材、柄などが与える印象や雰囲気の影響力は、他のパンツよりも大きい場合が多いです。
春夏に分厚く暗めの色を選んでしまうと、より暑苦しく重い印象を与えてしまいます。逆に秋冬に薄く柔らかい素材で青系の涼しげな色合いを選ぶと、視覚からも寒さを感じやすくなります。
普段から、季節にあった色や素材などに注意してコーデを考えていると思いますが、ワイドパンツに関してはいつもより慎重に選ぶようにしましょう。
秋冬はアウターとのバランスを考えて
秋冬はワイドパンツとブラウス類のバランスだけではなく、アウターとのバランスも考えるようにしましょう。
アウターの丈の長さによって、コーデの雰囲気が大きく変わります。
まず、ショート丈のアウターはワイドパンツとバランスが取りやすいです。上半身がコンパクトにまとまるため、スタイルアップにも繋がります。
ワイドパンツに合わせるアウターに迷ったら、まずはショート丈に挑戦してみましょう。ダークカラーのアウターであれば、引き締め効果も期待できます。
ミドル丈のアウターは、どこかに引き締めポイントを作るようにしましょう。すると、コーデ全体がぼやけるのを防ぐことができます。
ロング丈のアウターは、Iラインを強調できるコーデになるため、絵になるコーデを目指したい方におすすめです。
クラシカルなトレンチコートと合わせてウエストをベルトで絞ることで、裾がふわりと広がり、フェミニンコーデが完成します。
落ち感のあるとろみブラウスとは相性最高
ワイドパンツは、比較的どんなトップスとも相性が良いパンツです。
しかし、数あるトップスの中でも、落ち感のあるとろみブラウスとワイドパンツの相性は最高です。
特にブラウスをインして着用するのがおすすめで、落ち着いた女性の雰囲気と若々しい印象になります。
ブラウスの柄や色、ワイドパンツの色によっては、ビジネスシーンでも幅広く活躍してくれるでしょう。
しかし、ブラウスをインせずに着用してしまうとゆるっとしたブラウスにゆるっとしたワイドパンツの組み合わせになってしまいます。
だらしなく見られてしまうかもしれないので、注意が必要です。
B-THREEのおすすめのワイドパンツを紹介
最後に、実際にB-THREEの実店舗や通販サイトで販売しているワイドパンツを2本ご紹介します。
コーデにワイドパンツを取り入れてみたいと思った方は、ぜひご覧ください。
どの丈でもキレイに穿きこなせるジョーゼットレングス美人・ワイド

ジョーゼットレングス美人・ワイドは、身長を気にせずバランスよく穿いていただけるよう、パターンを徹底的に研究したパンツです。
どの丈でカットしてもシルエットが崩れないよう工夫しています。
そのため、最初はフルレングス丈に合わせてカットし、飽きたら短め丈にリアレンジするなど、さまざまなスタイルが楽しめる新発想パンツになっています。
肌触りはさらっとしながらもしっとりと滑らかで、足を入れたらその心地よさに驚くかもしれません。
織りの工夫による90%以上の高い紫外線遮蔽率も、春夏シーズンにうれしいポイントでしょう。
大人カジュアルを演出してくれるクラッシーチノ・ワイド

クラッシーチノ・ワイドは、チノパンツのナチュラルな生地感とシワになりにくい合繊パンツの良いところを併せ持った生地を目指して開発しました。
タテ・ヨコの伸度バランスを近似値にすることで、シワが入りにくい生地に仕上げています。
脇のステッチや股ぐりのステッチ部分を省き、製品洗いをしてもあたり感が少なく上品なチノパンツに仕上げています。
スニーカーとの相性も良く、カジュアルなスタイルからエレガントなスタイルまで幅広く着回して頂けるでしょう。
まとめ
今回は、ワイドパンツの特徴やメリット・デメリット、着こなしのポイントをご紹介しました。
ワイドパンツは、ウエストから裾まで直線的なラインになっている全体的に幅の広いパンツの総称です。
下半身を隠せたり美脚効果が期待できますが、トップスとの組み合わせを間違えると着膨れして見えたり、だらしなく見えてしまうので注意が必要です。
他のパンツに比べて布面積が広いワイドパンツは、生地や色が与える雰囲気が大きいので、ワイドパンツを選ぶ際には慎重に選ぶと良いでしょう。
B-THREEでは、よく伸びてしっかり元に戻ることで型くずれしにくい、ビースリーオリジナルの織物ストレッチ生地をつくりあげることに成功しました。
どんな動きにもフィットし、皮膚感覚で360度伸縮するオリジナルのストレッチ生地を使用したパンツを販売しています。
ストレッチパンツ専門店ならではの圧倒的なバリエーションをご用意していますので、きっとあなたのお気に入りの1本が見つかるはずです。
通販サイトだけではなく実店舗も展開しているため、少しでも気になった方は、ぜひ手に取っていただけると幸いです。